大野ひろみは夫婦別姓の認識を履き違えているのか

選択的夫婦別姓を無邪気に追求する素朴な近代主義者たち


選択的夫婦別姓を巡る低劣な意見書−「その計画、ちょっと待った!」住民不在の県政に、体当たりで勝負を挑む、大野ひろみの「県県Go! Go!」ブログ
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日本に住んでいると気がつかないが、世界では夫婦別姓のほうが一般的で、夫婦同姓を強制しているのはほぼ日本だけである。

日本に住んでいると気付かないで、「韓国は夫婦別姓だから女性の人権を考えている国」とか言って笑われてきた人たちが複数いましたね。夫婦別姓は夫婦同姓よりも人権を尊重していると真顔で言ってきた人たちが、無知をさらけだしてきましたね。

夫婦別姓の問題点:夫婦別姓が男女平等,ジェンダー平等に反する理由に、夫婦別姓問題を履き違えていることの問題点を書きましたが。

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意見書の作者の「連立方程式」だと、夫婦別姓→家族崩壊→大量親殺しという三段論法になるらしいが、これほど乱暴・粗雑・稚拙・歪曲・極端な論法は聞いたことがない。

夫婦別姓→人権の尊重→男女平等の最重要課題」とかを本気で考えている人たちもいますね。そもそも、大野ひろみは「選択的夫婦別姓」に慎重なフェミニストや、「選択的夫婦別姓」なんかしなくてもいいというフェミニストの存在を知っているのでしょうかね。

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世界の主流である選択的夫婦別姓の国、例えば韓国で親殺しが多発しているのか?

大野ひろみさん、「世界の主流である選択的夫婦別姓の国、例えば韓国」って、何ですか?韓国の夫婦別姓の歴史は排除の歴史であって、その韓国を「世界の主流である選択的夫婦別姓の国」と認識しているところを見ると、この人は大丈夫かなと本気で思ってしまいました。

「例えば、韓国」と言って選択的夫婦別姓の国としてあげ、その韓国の選択的夫婦別姓が世界の主流なわけですか。韓国が世界の主流としての選択的夫婦別姓の国として代表できる歴史を歩んできたわけですか。一体、何を言っているのかな、この人は。

しかし、こういう批判を大野ひろみに向けられないで賛同して賞賛してしまうはてなの政治系を見ていると、このはてなの政治系も大丈夫かと心配になってくる。